地域のみなさまの健康に寄り添う。内科・外科・胃腸内科・肛門外科
一般内科から外傷などの外科処置、消化器(おなかの臓器)・肛門の診察まで身近な疾患を中心に診療を行っております。
また、健診や予防接種など皆様の健康維持のお役にたてるよう、スタッフ一同取り組んでまいります。
患者さん1人ひとりに寄り添った丁寧な診察、わかりやすい説明を心がけております。直接大きな病院への受診に不安がある、
どの診療科にかかればよいか悩まれている方など、お気軽にご相談ください。
香里園まつうらクリニック 院長 松浦 節
地元寝屋川市で生まれ、医師資格取得後、関西医科大学第2外科(現在外科)に入局しました。
以後23年間、一般・消化器外科(おなかの外科)医として研鑽をつんでまいりました。
幼い頃は体が弱く、いつも近所の内科・小児科診療所の先生にかかっており、
いつしか医師を目指すようになっていました。外科医を志したのは、
人間の全身を診られる、いろんな手技を行うことができるようになる、
手術を行うことによって疾患の診断から治療の最後までみとどけることができると思ったからです。
救急の現場にも従事し、軽症患者の外来診療を行う一次救急から入院・緊急手術が必要な二次救急、高度な救急医療を行う三次救急まで幅広い患者さんの診療をさせていただきました。
外科医としてのキャリアの後半は、地域の基幹病院である大阪府済生会泉尾病院で外科部長として、日常よく遭遇する虫垂炎(俗にいう盲腸)や胆石症、痔核(いわゆるいぼぢ)から消化器がん(食道がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、すい臓がん)の手術に携わってきました。とくに大腸がんの治療を専門とし、手術から化学療法(抗がん剤治療)、緩和治療を行ってまいりました。日本人の大腸がん罹患率(病気の発生率)は年々増加傾向にあり、特に女性の臓器別死亡原因第1位となっており、最も遭遇するがんの一つになりました。大腸がんは食生活や肥満との関連は以前より報告されており、糖尿病とがんの関連も指摘されています。大腸がんは早期発見できれば高い確率で根治できる疾患であるにも関わらず、日本人の健診受診率は低いのが現状です。
早期発見や予防医療、また生活習慣の改善や生活習慣病の治療によってさまざまな疾患の治療効果の向上が期待できると考えております。もちろん現在悩んでおられる疾病に対しても、可能な限り適切に応対させていただきます。
メスを置くことに未練がないといえば嘘になりますが、いままで培ってきた力を、
生まれ育った地元の皆様のために役立てられれば幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
大阪府立四条畷高等学校 卒業
藤田保健衛生大学医学部(現 藤田医科大学)卒業
関西医科大学大学院博士課程 修了
医学博士
日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
消化器がん外科治療認定医
近畿外科学会評議員
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
H. pylori (ピロリ菌)感染症認定医
身体障害者福祉法指定医(ぼうこう・直腸機能障害)
大阪府難病指定医
日本医師会認定産業医